千葉は何でこんなに客の流れが絶えない店なのだろう?いいものを、旨く早く安く出す。三拍子揃えば、言うことはない。言葉で言うのは簡単だが、実行するのは難しい。それをやってのける、威勢の良い店。それが千葉レストランだ。
上握り $22.00
食べてみればわかる。これほど上質の寿司に出会えるなんて滅多にない。新鮮さが命!な甘エビはぷりっぷりの歯ごたえなのに、しっとりとろけ、甘味がいっぱいに広がる。とろ〜りまったり、口中に旨味で埋め尽くされるウニ。こんなに美味しいいくらにであえるなんて・・・イクラの旨さには思わず感涙。しま鰺のさっぱりした後味も捨てがたいけど、次は千葉オリジナル・サーモンとキャビアの豪華な取り合わせ!キャビアの塩味にサーモンの脂の甘さが引き立てられ、なんて幸せなハーモニー。最後に、分厚さにびっくりのトロは口の中で溶けていき・・・ああ、至福の時。
それぞれの素材をそれぞれを専門とする業者から取り寄せるほど、材料の品質の高さはお墨付き。そのとびっきりのネタを寿司として頬張った瞬間、さらりとほどけるしゃりにはまた感動。客に合わせ瞬時にシャリとネタのバランスを整え、口のなかで解けるようにシャリを握る。これはもう、見事な職人技である。寿司とはこんなに旨いものだったんだ、と実感できる幸せを約束する。なお、職人の思いを存分に味わうには、握りたてを即食べるのが礼儀。
ロブスターロール ($16.50) & 野菜寿司
頑固な職人流儀に捕われるだけでなく、客のリクエストを取り入れて新しい味に挑戦し続ける姿勢も、職人には大切なこと。キュウリを海苔の変わりに使った巻物は、向きたてのキュウリのしゃきしゃきとした瑞々しさでサラダ感覚で楽しめる。新鮮なロブスターと帆立を使用するため甘味とコクの深い贅沢な和え物とキュウリが出会えば、海苔好きにもぜひ一度試して欲しい、人気の爽やかロールの完成。
野菜寿司は、日本ならではの野菜にもっと親しんで欲しいとの気持から生まれた。香りが強めの日本独自の香草野菜、春菊の寿司はほんのりとした苦味にさっぱりながら手ごたえのある味が面白い。特にお勧めは椎茸の寿司。ほんのり火を入れた温かいしいたけはふわっと美味しい香りが立ち上る。バターの濃厚さにポン酢と紅葉おろしがぴりっと辛味を効かせ、やわらかく解けるご飯が全てを受け止め、椎茸の旨味を十全に味わい尽くせる、千葉ならではの寿司。
創業来34年、父から二代目へと、千葉には日本の伝統と技術が息づいている。そう、例えば行届いた心配り。そして、厳選された素材の良さをさらに活かすため、料理やお茶に使用する水までもこだわる。さらには、継承される職人技。それら全てが長年の人気店を支える大事な要なのである。
(千葉では、従来の浄水器で除去できない汚れを除去した高純度の水、「純水ピュアウォーター」を使用している。)