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| 2006年7月、リトル東京の一角に活気のある居酒屋が出現。入り口の大きな扉は常に観音開きの状態で開いているため、気軽に足を運べる。店内に入ってまず驚くのはそのインテリア。日本の港町を髣髴とさせる目にも鮮やかな大漁旗が店内を覆いつくし、地引網が天井から吊るされている。その網には蟹や伊勢海老などが絡まり、漁師が使用する小道具も店内のあちらこちらに見られることから、本当にどこかの漁港に迷いこんだかのような錯覚になる。店内の真ん中には漁船の形をあしらった大きなカウンターがあり、まるで小さなエンターテインメントのような印象さえも受ける。天井が高いことや通路が広いことなどから、照明を落としても決して狭い印象はない。むしろ、暖かい色の照明効果でムードは満点だ。スタッフの接客態度も非常に気持が良い。 |
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ピリ辛マグロチップス
油でカリカリに揚げた香ばしい春巻きの皮の上にアボカドとスパイシーツナが山盛りに盛られている。頂上には胡麻とネギが乗る。スパイシーツナは勿論、アボカドもマッシュしてあるため、舌触りはとてもクリーミー。スパイシーツナとアボカドの舌触りを十分楽しんでいるとチップスのカリッとした食感が訪れる。油で揚げた香ばしさが口いっぱいに広がり、クリーミーとカリカリのバランスが絶妙な一品だ。 |
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| 頂上に添えられた胡麻も香ばしいアクセントを更に追加してくれる。スパイシーツナとアボカドの量だが、これだけのスパイシーツナを使用すると匂いが気になる場合があるが、これは全く感じない。新鮮なものを使用しているからに他ならない証だ。添えられてくるレモンで味の変化を楽しんでみるのも良い。
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おこげの海鮮あんかけ
熱々の鉄板と共にこれまた熱々の油でカラリと揚げたおこげ(米を四角く形を整えて乾燥させたもの)が運ばれてくる。その上に熱々の特製のトロミあんをかけるとジューっという音と共に一気に蒸気が舞い上がる。トロミあんはしいたけや白菜、ピーマンの他にイカやエビ、貝類が沢山入っている。野菜の甘みと魚介類の旨みが極上のあんを作り出す。出汁の効いたあんと、香ばしく揚がったおこげの相性が悪いはずはない。 |
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| おこげの食感はカリカリだが、あんが掛かった部分はモチモチとした食感に変化する。この食感の変化も実に面白いところ。またおこげの食感と野菜や魚介類との食感の違いも是非楽しんで欲しい料理だ。食べ始めのジューっという迫力ある音がとても印象的だが、『音までもごちそう』とはまさにこういう料理のことであると思う。 |
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