またまた酒のつまみネタで恐縮なのですが・・・。
幼少時よりなぜかいわゆる酒のつまみと言われる食べ物が好きな私・・・おそらく生来の酒飲み、太鼓判だったのですね(笑)。
さて、本日の美味しいお薦めは、こちら、「あん肝」。鮟鱇の肝臓です。
旬のあん肝は、かの世界三大美味、フォアグラにも劣らないとも言われるほど。そのクリ−ミィーな食感とまろやかなコクは、多くの人を虜にして放しません。日本では鮟鱇は冬の魚。これからの寒くなる季節に脂がのってますます美味しくなるのです。
口に入れるとまろやかにとろける・・・そうですね、この食感はなんと言ったら・・・。ずっしりと食べ応えのあるクリ−ミィーな、コクたっぷりのクリームチーズをたっぷり使ったNYチーズケーキのような(もちろん甘くありませんけど)、とろーりとほどけていく、そう、ちょうど良く出来たパテのような感じ!蒸して余分な脂を抜いた胆にのこる、このコクととろみに、さわやかな柑橘系の味のポン酢やもみじおろしのさっぱり感がまた、なんとも。
肝が美味しい鮟鱇は、もちろん、身を鍋仕立てやから揚げにしても旨いのですが、肝というのはどの生物でもなんとも独特な美味しさで、好きな人にはたまらない好物なのです。
ちなみに鮟鱇という魚、ブヨブヨとした柔らかい身とぬるぬると滑りやすい皮が特徴。日本では「つるし上げ」という手法で、口からつるしてたっぷり水を入れてから、捌かれたりします。このお店でも、そんな方法で捌かれているのかなあ、まさかね、と一人ごちながら、旨いあん肝と熱燗の束の間幸せによいしれたり、して・・・。

そんなまろやか「あん肝」を味わえる店sushigo55