大きなガラスからは外の明かりが入る。白が基調の店内はとてもシンプルであるが洗練されたイメージ。店員のユニフォームも白と黒で統一されており、ギャルソンのエプロンを纏っている。ちょっとした『カジュアルフレンチレストラン』の空間が漂う。ビバリーヒルズのこの場所にお店を構えて約10年。子供からお年寄りまで幅広い年齢層に愛されている。三島で大人気のメニューにはヘルシーなものが多い。特に豆腐サラダはLA TimesやLA WeeklyにロスでNo.1の豆腐サラダに選ばれている。メインの豆腐を取り巻く野菜は全体的に千切りで統一。実はこの切り方は後で『なるほど』と思わせる切り方なのである。
山盛りの野菜の上にこれまた大量のカツオ節をふりかける。これも後で相乗効果を発揮する。サラダにかけるドレッシングはほんのり甘めのゴマダレ。 マヨネーズを加えることで、クリーミーに仕上がっている。香ばしいゴマの風味の後にやってくる酢の酸味が全体を引き締める。豆腐自体も柔らかくクリーミーになるので、千切りにした野菜と一体になる。豆腐と野菜の味が全く分かれていないのが最大の特長と言えるかもしれない。大き目に削られたカツオ節はタレをかけて一体となった豆腐と野菜を上手に絡め、口まで運ばせてくれる。揚げた春雨の食感も心地良い。『たかが豆腐サラダ、されど豆腐サラダ』と言うのにふさわしい。

ロックシュリンプはプリプリの海老に軽く衣をつけて揚げた一品。添えられるソースは鉄人森本シェフオリジナルレシピのチリマヨソース。フィラデルフィアにある森本シェフのレストランでも大人気の一品。豆板醤の風味がふわりと鼻をかすめるこのソースは揚げた海老との相性は抜群。ピリカラの濃厚ソースは海老の他に添えられてくる千切りの野菜と絡めてもかなり旨い。
その他、野菜を中心としたお惣菜にも人気がある。ほうれん草の胡麻和えやしし唐の七味和え。それぞれ最大限に素材の旨さを引き出した一品となっている。ヘルシーな食材をより美味しく食べることへの工夫が満載だ。